顔面神経麻痺

今すぐ病院へ!

突然、顔の半分が動かしづらい、または動かない、そんな症状に気付いたら、今すぐに病院(耳鼻科、脳神経外科など)へ行くことを強くお勧めします。

このような症状は、「顔面神経麻痺」または「脳梗塞や脳卒中等」という病気の可能性があります。どちらも緊急性の高い病気です。

「顔面神経麻痺」は、発症してから3日以内、遅くとも1週間以内にステロイド等の薬物治療を始めることが、その後の治癒率に影響することが分かっています。

「顔面神経麻痺」の急性期(発症~14日程度)の最適な治療法は、ステロイド等の薬物治療の1択と思われます。

  

鍼治療

「鍼治療」は、病院の薬物治療終了後の有力な治療法の1つであると言われています。

病院の薬物治療を受けながら、または受けた直後から「鍼治療」を受けることが可能です。

薬物治療の効果を減衰させるなどの副作用の報告はありません。

鍼治療が有効であるという臨床発表論文はありますが、エビデンスレベルでの有効性は現時点では得られていません。
ただし、「日本顔面神経学会」による全国の病院に対するアンケート調査の結果、11.1%の患者様が病院での顔面神経麻痺治療を受けながら、同時に鍼治療を受けていました。
(患者本人申告ベースですので、実際はより多くの患者様が鍼治療を受けていたと推測されています。)

病院における顔面神経麻痺治療は、発症直後のステロイド療法がメインであり、その他の有効な治療法は未だ見つかっていないのが現状です。
このような状況下、鍼灸治療を試す価値はあると思っています。

顔面神経麻痺でお悩みの方は、「マヒ治療の流れ」をご覧頂き、お気軽にご相談ください。

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