美髪鍼／薄毛治療の流れ

当院では、カウンセリングを大切にしています。
抜け毛の原因となるお体の不調、生活の変化、コロナ感染の有無など丁寧にお聞きして体を整える治療に活かしています。

薄毛・抜け毛の不安がストレスになると、筋肉が硬直してコリが発生したり、抹消血管が収縮して血行不良となったりします。
頭皮の血流も悪くなるので、さらに抜け毛が増えるという悪循環になることもあります。

薄毛の不安や薄毛治療以外でも健康に関して気になることなど何でも気軽にお聞きください。

写真撮影とマイクロスコープにより治療効果を客観的に確認します。
写真撮影－毎回
マイクロスコープ－初回および３ヶ月毎（または随時）

撮影は、患者様の同意を前提としています。

撮影をご同意頂けない場合でも治療いたします。
また、後日、撮影希望の場合は、お申込みの日から撮影します。

東洋医学で髪の毛を「血余（けつよ）」と言います。
体に十分にいきわたった血液の余りが髪の毛にいくと考えられています。

薄毛改善のために、薄毛・抜け毛に効くツボだけでなく、お体を整える施術をします。

問診でお聞きしたお体の不調を踏まえて、東洋医学の診断方法（脈診、腹診、舌診など）によりお体の不調を推定して施術します。

薄毛となっている部分の頭皮は、「薄く、硬く、茶色」になっています。
髪の毛が生えている健康な頭皮は、「厚く、柔らかく、白色」です。

薄毛になっている部分を直接見たり、カメラ映像を確認することに加えて、触診を兼ねたマッサージをすることで、今後薄毛になる恐れがある部分も見逃さないために行います。

鍼の前に頭皮をほぐすことで、鍼を刺しやすくすると共に鍼のわずかな痛みを軽減できます。

首は、心臓から頭部に新鮮な血液を送る通り道です。

頭皮に栄養を届ける血管は、耳の下で二股に分かれています。
「耳の前側の血管」は、側頭部、前頭部、頭頂部に栄養を届けます。
「耳の後ろ側の血管」は、後頭部、頭頂部に栄養を届けます。

首の筋肉の緊張を取り除いて血流を改善することで薄毛治療の効果を一層高めています。

頭皮に鍼をします。薄毛が進んでいる部位だけでなく、頭皮全体の血流が改善するように鍼をします。

頭皮の毛根・皮下組織を活性化するため、及び血流を一層改善するために２種類の微弱電流を流します。

置鍼（ちしん）：鍼と微弱電流の刺激を持続するために20～25分間鍼を刺したままにします。

ペースメーカーなどの医療用電気機器を装着している場合は、パルス治療（微弱電流）を受けられません。